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【半身浴より全身浴!】ゆったり湯舟に浸かり、しっかり疲労回復

2020年6月10日

『毎日デスクワークで身体の疲労がなかなか回復しないなー』

『効率的に疲労回復できる方法はないかな』

毎日の長時間のデスクワークって疲労がたまりますよね。

そんな疲労をお手軽にとる方法としてオススメなのが『入浴』です。

忙しい毎日を送っているとついついシャワーだけで済ませてしまうことってけっこうありますよね。

私自身も入浴せずにシャワーで済ます派でした。(風呂を沸かすとガス代もけっこうかかりますしね・・・)

でもシャワーだけ浴びても疲労回復には繋がらないんですよね。

とういわけで本日は手っ取り早く実践できる疲労回復方法として『入浴』の重要性について書いていきたいと思います。

 

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シャワーだけでは疲労は取れない

仕事で疲れて帰ってきたあとに風呂を沸かして入るのって本当に億劫なんですよね。

しかし、疲れがたまった状態で翌日を迎えるよりも、多少無理してでも入浴して、疲れを解消したほうが翌日の仕事のためにもなります。

私の場合は朝起きて出かける前に浴槽を洗っておき、帰ってきてから料理している時間を活用して湯船をためるようにして、なるべく夜に無駄な時間を使わないようにしています。

元気な人は、入浴後に浴槽を洗っておいてもいいかもしれませんね。

若年層のお風呂離れ

年齢が若くなるほど入浴せずにシャワーだけですます割合が多くなります。

若い人は時間優先でシャワーを選ぶ人がけっこう多いんですね。若いうちから入浴する習慣を身につけておくといいと思います。

体温が上がらない

シャワーを浴びるだけだと体温が上昇しません。体温が上がらないと、血流が良くならずに疲労回復には繋がらないんです。

血液には必要なものと不要なものを運ぶ働きがあるので、血流が良くないということはそれらの効果が落ちていることになります。

入浴することによって体温が上がると、その後の睡眠にもいい影響を与えます。睡眠も疲労回復には重要な要素になっています。

 

入浴の効果3選

入浴すると誰でもリラックスするのを感じられると思います。それは入浴から得られる3つの効果のおかげなんです。

どれもシャワーだけでは得られない効果ですので、是非入浴する習慣をつけてみてください。

温熱効果

湯船に浸かることによって体温がおよそ1°あがり血流が良くなります。

新陳代謝が高まり、老廃物や疲労物質が取り除かれて疲労回復や体のコリの解消に繋がります。

しっかりと肩までお湯に浸かることを意識して、効率よくこの効果を得るようにしましょう。

水圧効果

お湯に浸かると水圧の影響を受けます。この水圧の影響によりお腹やお尻などが縮みます。この作用がマッサージ効果があるため、リラックスできるようになります。

また、末端の血液も水圧によって心臓に押し戻されるので、むくみにも効果があります。

デスクワークを長時間している人の中にはむくみで悩んでいる人もいると思いますので、是非むくみ解消の効果を実感してみてください。

浮力効果

お湯に入ると浮力の効果を得て身体が軽くなります。水中ではだいたい10分の1くらいの体重になります。50キロの人でしたら約5キロ、100キロの人でも約10キロになってしまうんですね。

体重がだいたい10分の1になるということはそれだけ筋肉や関節にかかる負担(重さ)も減るということです。

にかかる負担が減って、ゆったりとリラックスした状態になることができます。

以上のように入浴するだけでこれだけリラックスできる根拠が裏付けられているんですね。

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疲れを取るのに効果的な入浴法

しかしながら、ただ漠然と入浴していても、それだけでは十分な効果が発揮できるとは言えません。

間違った入浴方法をしていると、逆に交感神経を刺激してしまったりして、かえって疲れてしまう場合もあります。

しっかりと疲労回復できるように下記のポイントを抑えるようにして入浴してみてください。

肩まで浸かる

入浴の基本はこれです。しっかり肩まで浸かりましょう。

半身浴も一時期ブームになりましたが、全身浴のほうが間違いなく効果は高いです。

全身浴を行うことによって、効率よく上記の入浴効果を得ることができます。

お湯に入るときはいきなり入らずに、まずはかけ湯をして身体をお湯に慣らすようにしましょう。

リラックスできる適温

リラックスできる温度は40°が良いとされています。ゆったりと40°のお湯に浸かることによって副交感神経が優位になります。

高い温度のお湯に入ると、逆に交感神経が活発になり、ゆったりとしたリラックス感を得ることができません。

また、40°以下のお湯にすることにより、のぼせる危険性も大幅に減らすことができます。

10分から15分かけてゆっくりとお湯に浸かるようにしましょう。温熱効果を十分に得ることができます。

温熱効果を持続させる

温熱効果を持続させるために、お風呂上がりは早めにタオルで水分を拭き取り、さっさと寝巻きに着替えましょう。

この温熱効果が睡眠の質も高めてくれて、良質な睡眠によっても疲労回復に繋がります。

またのぼせていない限りは扇風機などで涼むのはやめましょう。せっかく血流が良くなっている状態が損なわれてしまいます。

おわりに

以上、疲労回復における入浴のメリットを書いてみました。

是非入浴を習慣にしてみてくださいね。

日々のデスクワーク疲れをとって、よりよりデスクワークライフを送りましょう!

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